「何で頑張っているのに満たされない気持ちになるんだろう」
「何で幸せになれないんだろう」
こんな想いを抱えている、感じたことのある人はこの本を一度読んでみてもいいかと。
「嫌われる勇気」
どうも、kuro(@kuro28493045)です。
いつもの始まりの感じとは違っているので自分で書いていてもちょっと驚いている。
今回は何でこんな書き出しにしたのかというと、理由は特にない。
こんな風に書こうとは思っていなかったけど、キーボードを前にしたら冒頭の文章を
自然と打っていた。
いつもと違う感じだけど、せっかくだからこのまんま書き続けることにした。
何がせっかくかはよくわからないけど、自分からはこーゆう書き出しはまずしない。
偶然をそのまんま使ってみる。
今回読んだ本、嫌われる勇気。これ、電子書籍じゃなくて実書で読んだ。
実はkindle購入前に読んでいてある程度感想文も書いていたけれども、UP忘れてた。
結構前だけどブームにもなったので本屋さんでも平積みにされていたのを覚えている。
もしかしたら記憶にある人もいるのではないかと。
読もうと思ったきっかけは2つあって。
一つは古本で安かったから。もう一つは前述したけど一時ブームになったのを覚えていて
読んでみようかとふと思ったから。
仕事で使う備品を切らしてしまい買い出しに出かけた時、偶然通りかかったブックオフで
ちと時間つぶし。←サボり
その時に見つけたのがこの本だった。
自分の決めつけだったらなんかアレだけど、
「満たされない」とか「なんか幸せな気がしない」
こんな想いって少なからず感じたことある人がほとんどなんじゃないだろうか。
万人にこの本に書いてあることが当てはまるとは思わないけど、読んで
損したとか買って損したとかはまず感じないと思う。そんな本。
本書内容概略。
この本は哲人と青年の会話形式で書かれており、青年は哲人の提唱している「人は誰でも
変わることができるし、誰でも幸せに生きることができる」という思想に対して敵愾心を
持ち、どうにか論破してやろうと討論を持ちかけるというところから始まる。
この本の主人公、青年はちょっと自分に似ているなとも思う。ひねくれてるとこが。
青年は「劣等コンプレックス」が強い。ちなみに「劣等コンプレックス」は「劣等感」とは
違くて。詳しく知りたい人は本を読むのが一番いいと思うけども・・・。
成長を促すきっかけとなる望ましい感情
例えるならば・・・
「俺には運動神経がないからどれだけ努力したって無駄だ」みたく。
その青年が哲人との討論を通じて「人は誰でも変わることができるし、幸せになれる」
という思想に感化されていく。そこで青年が学んだのは・・・
頑張っているのに満たされない気持ちになったり幸せになれないのは
他者からの評価を気にして生きているからで、他者の為に生きてしまって
いるからということ。
そして幸せになるためには他社からの評価を気にして生きるのではなく、
他者から嫌われたとしても自分の人生を生きることが必要ということ。
対話形式になっているのでとても読みやすいんだけど、その分流して読んでしまいがちに
なりやすいかなと感じた。現に自分はちょいちょい読み返して内容を思い出しながら
感想文を書いた。他の本に比べて読み返しの頻度は多かったかな(;・∀・)
上手く感想文書けなかった気がするけど、間違いなく買って損はしない一冊。