おもしろかった本

断片的なものの社会学

どうも、kuro(@kuro28493045)ですm(_ _)m

久しぶりに小難しいタイトルの本を読んだ(;・∀・)
最初に感想を言ってしまえば

難しくも感じるけど身近な学問、それが社会学

って感じだろうか。
カテゴリーとしては「おもしろかった本」にしているけど、笑みがこぼれるような
そーゆーおもしろさじゃーない。

なんてゆーかな。本を介して他の人の人生を疑似体験するとゆーか。
その人の過去に潜る感じってゆーか。知的好奇心。
エピソードにもよるけど切なさも感じたり。

フジテレビで放送してた(今もしてるのかな?)「ザ・ノンフィクション」って
TV番組があるけど、それが本になった。これかな。
なんで万人受けするよーな作品ではないと思う。

自分からは絶対選ばないようなタイトルの本だけど、自分が勝手に好きでいる
元カリスマニートの「pha」さんがTwitterで紹介していた本なので
どれどれ・・・とゆー具合に手に取る。

phaさんのニート時代の著書も読んだことあるので興味ある人はこっちもどうぞ。

phaさん著書、ニートの歩き方

ちなみにphaさんの別の著書もまた近いうちに読む予定。
読んだらまたダラダラと感想書こう。

話を元に戻す。
ところで社会学とゆー学問って馴染み、ありますかね(;・∀・)
俺は馴染みなかったなぁ。本を読み終わった今ですらなんとなくわかったような
気がしなくもないかも・・・そんなレベルの理解度。

そんなんで感想書くなと言われそうだけど、それでも最後まで読んだし思ったり感じたり
したことは少なからずある。なんでせっかくだから書こうと思う。

誰に遠慮をするものか。ここは「kuro」のブログサイト。


本編。

この本の著者の岸先生は大学で社会学の教員をする一方、社会学の研究として歴史的な
出来事を体験した当事者の生活史の語りを聞き取るやり方で調査をしている。
もちろんそのような人達ばかりが対象でもないが。

少し内容を書いてしまうと「シングルマザーのキャバ嬢」、「ごく普通に見える30歳の
女性(実は色々経験している)」、「戦争体験者の方」等、この他にも色々な人達から
その人生の語りを聞き取っている。

先生曰く、社会学を研究するやり方には色々あるらしい。本の中では詳しくは触れられて
いないが。順番が前後したけど、社会学とはなんぞやとゆーところを。

社会学とは・・・

社会全体を考察の対象として世の中の常識と言われるものや良しとされる
価値観について考えてみる学問。自分にとっての当たり前は他の人に
とっても当たり前とは限らない。一つの事柄でも自分のフィルターを
通してみた場合と他の人のフィルターを通してみた場合では見え方は
全く異なる場合すらある。

※岸先生は様々な人の生活史から社会を観察することで色々な人が
 生きやすい社会の姿を考えているように思う。

とまあ大筋ではこんなんで間違っていないとは思う。
中身だけどテーマ、文体、スタイルに統一性はなく岸先生が思いつくままの
テーマで聞き取りしたことを主軸に書かれている。

本の前半は正直、この本は一体何を書いているんだろう?とかこの本って
どーすればいいの?と思いながら読んでいた。正直始めは読みにくかった。
後半は慣れたけども。

途中でやめようかとも思ったけど、せっかく買ったしとりあえず最後まで読んでから
批評はしようかと思ってもいたので。

でも読み終わった今思うのはこーゆー本も悪くないって。
はっきり言って読みやすい本ではないので慣れるまでは我慢して読み進めないと
いけないかも。

ただ慣れてくると内容に集中できる。自分から見たら壮絶なことを経験していたり、
よくここまで生きてきたなと思ってしまうような経験でも当人からしたらなんてことない。

また自分の感覚からしたら、そうは思わないし感じないことでも他の人からしたら感動に
値することもあったり。
(このブログ読んでくれてる人で道端の石ころに感動する人は?)

いつものことながらまとまりのない文章になってしまったけども人の多様性、価値観の
多様性って言葉にすると短くまとまってしまうけど、その裏側には著者の岸先生が
聞き取りをした生活史のような濃くて深いものがあるのだと思う。

それが読めるということは普通であれば見られない、踏み込めないところへ行くとゆー
ことになるのかな。

ノンフィクションもの、好きな人はいいかも。