タメになった本

諦める力

どうも、kuro(@kuro28493045)ですm(_ _)m

のっけからだけど、この本はほんとタメになった。

この著者は有名な方だから知っている方も多いのではないだろうか。
現役を引退して、今は世界陸上での解説者や実業家としても活躍されている
400mハードルの銅メダリストである為末大さん。

この本にもサッカー選手の岡崎慎司さんの本と同様に今ある場所、今やっていることが
全てではないと書いてあるんだけど、岡崎慎司さんの本よりもそのことについて
さらに突っ込んで書いているように思う。

この本を読んだときは30歳前後だったかな、確か。
なんかこの手の自己啓発本に近いものを読んでる年齢が30歳くらいが多い。
この頃、設計職でほんと忙しくて理不尽な思いして悩んでたからな(-“-)
もし自分の過去に興味ある人がいたら、プロフを読んでみてもらえれば。

当時の自分は「今いる場所に留まるべきか?」、「今やっていることを続けるべきか?」と
悩んでいて。その時にこの本は自分の考えをまとめるのに一役買ってくれた。
自分にとっては良い一冊。

少し具体的に本の内容に触れてみる。
まず「諦める」とか「やめる」ことについてどんな印象を持つだろう?

「今まで頑張ってきたのにもったいない」

こんな印象を持つ人が多いのではと思う。自分はそう思っていた。この本を読むまでは。
確かにこの意見には一理ある。間違いではないと思う。ただこれはある前提条件の元に
成り立つ話。それは

「今いる場所でやっていることが自分にとって勝算が見込めること」

「自分はずっとこれをやり続けてきてこれしかない。もっと努力すれば必ず成果は
出るんだ」という盲目的な考えのもとで、どうにかなるというスタンスだと
これといった成果を出せないままにズルズルといってしまいかねない。

何かを成し遂げたいのであれば好きということだけではなく、自分に合ったものを
選択した方がよほど勝算はあるし、勝算があるのだからやっていて楽しいはず。
続けられるはず。

とまぁ一部だけども本の内容はこんなカンジ。
当時この内容を読んだ時、思わず「うぅ~ん・・・」と唸ってしまったなぁ。
日本人の特徴かもだけど・・・

日本人て耐え忍んだり、ただひたすらに頑張り続けるということに美学を
感じるところがあるように思う。

自分もそーゆー考えを持っていたからこそ、この本の考え方は染みた。
無理して頑張ってもそれが報われる人の方が少ないんじゃないかと今は思ってる。

この本を読んで当時やっていた設計職を辞めたわけではないけれど考えが整理できたし、
新しい価値観を手に入れることができたのは事実。

人生の岐路に差し掛かっている方がいればこの本、読んでみても損はしないと思う。